子どもは聞くより先に見ることを覚えます。ギターとバイオリンを聞き分ける練習は、のちに文字の音を聞き分ける耳を育てます。
「聞く」は反射ではなく技能
音が耳に入るのは勝手に起きます。しかし聞く——二つの音の違いに気づく——ことは学ばなければならず、それは音楽よりずっと広いものを支えています。
太鼓とゴングを分ける力は、のちに話し言葉の中で「ば」と「ぱ」を分ける力と同じです。音の聞き分けは、読む力の静かな土台のひとつです。
絵だけでは足りない
トランペットの見た目を覚えても、どんな音かは分かりません。楽器は、音そのものが学習の中身である唯一の題材です。音のないカードでは半分しか教えられません。
かき鳴らすギター、打たれるゴング、振られるアンクルン。それぞれの質感は絵では運べません。
💡 ヒント:絵を見せる前に音を鳴らして、当てさせてください。当てようとすると耳が働き、先に見ると耳は休みます。
いちばん違う音から始める
- 太鼓とフルート — 打楽器と管楽器、間違えようがない
- ピアノとバイオリン — 打つ弦と、こする弦
- ゴングと木琴 — どちらも打つ金属だが、余韻がまるで違う
- アンクルンとクンダン — 早くから知っておきたい身近な音
- トランペットとハーモニカ — どちらも吹く、本当に難しい組
身近な音も一覧に入れる
アンクルン、クンダン、ゴングは、子どもの音の世界の一部であって、珍しいおまけではありません。ピアノやバイオリンと並べて学ぶことは、自分の文化も同じ教室にあると伝えることです。
しかも簡単です。行事やテレビですでに聞いたことのある子が多く、見分けが早くつき、難しい音への自信になります。
EduPlayKidsでできること
がっきのカテゴリーは12の楽器を本物の録音と組にしています。世界の8つと、アンクルン・クンダン・ゴング・笛の4つ。
演奏を聞いて、その音を出した楽器をタップします。答えがまるごと耳の中にある、数少ないカテゴリーです。