山は山。火は火。人は人。子どもが最初に出会う漢字は、いまも意味そのものの形をしているものであるべきです。
漢字は音だけでなく意味を運ぶ
ここがかなとの深い違いです。かなは音を組み立て、その音が意味を指します。漢字は意味を直接指すので、中国語をほとんど話せない段階でも山を見分けられます。
そのぶん、いちばん最初の段階が驚くほど報われます。何かが意味を持つまで、音を混ぜる練習を待つ必要がありません。
象形文字から始める
数十の漢字は絵として生まれ、いまもその形を残しています。山、火、木、日、月、水、人、口。
絵と漢字を並べて見せると、たいてい子どもはすぐ気づきます。「あ、ほんとうに山だ」という最初の一致が、残りを可能に感じさせます。
💡 ヒント:数字は三までに。一・二・三は完璧ですが、四からは規則が崩れ、その規則を信じ始めたばかりの子を混乱させます。
互いから組み立てられる漢字
- 木 → 林(木が二つ)→ 森(木が三つ)
- 日 + 月 → 明(あかるい)
- 人 → 大(腕を広げた人)→ 天(大の上)
- 口 → 回(口の中に口)
- 女 + 子 → 好(よい)
声調は紙ではなく耳から
中国語には四つの声調があり、意味をまるごと変えます。印刷された漢字は声調を示しません。正しい発音を何度も聞くことでしか身につきません。
つまり漢字では、ほかのどの文字体系よりも聞くことが先です。まず語を聞かせ、繰り返させ、それから形と結びつけてください。
EduPlayKidsでできること
かんじのカテゴリーは、やさしい漢字を意味とはっきりした録音つきで紹介します。語を聞いて合う漢字をタップ——ずっと無料で、読む必要はありません。
見分けが落ち着いたら、かんじを なぞろうが正しい書き順を加えます。中国語では書き順がとくに重要で、字の見え方も辞書の並びもそれで決まります。